人物の名前タグ付けなどで楽なので、写真管理ソフトはpicasaのMac版を愛用しています。
ただ、前から困ったことが。Google+が導入された影響なのか、Web上のGoogleプロフィールと勝手に紐づけられ、picasaでGoogleにログインした際にpiacasa上の名前が勝手に変わってしまうことが多発していました。
Googleでログインしたアカウントはペンネームなどを使用しているので、本名を使っているローカルPC上のpicasaの名前が変わってしまうと困りました。しかも、アカウントと紐づけられたからか、人物の名前を修正できなくなってしまいました。
Googleプロフィールの削除と再登録で復元
Googleのプロフィールは仕様が頻繁に変わるので、対処法も変わるのかもしれませんが、今のところ以下の方法で修正できています。ただ、これは完全に自分用の方法なので、他の方が試す際は自己責任でお願いします。
1. Googleプロフィールの削除
紐づけられている原因となるGoogleプロフィールを削除します。2014年11月17日現在では、Google+のアカウントを作成し、これを削除する方法しかないようです。手順は以下のページが詳しいので参照してください。
・Googleアカウントを削除せずにGoogle+のみ退会する方法
2. 以前と同じ名前で再度登録
以前はGoogleプロフィールを削除すれば解決していたように思うのですが、上記のとおりGoogle+のプロフィールとは別に「個人情報」というのがアカウント上にあり、この方式になってから上記を行っただけではうまくいかないように思います。
そこで、うまくいった方法は次のとおりでした。
- picasaで名前を変えたい人物を右クリックし、「人物アルバムを編集」を選択
- 「検索」欄に、変わってしまう前の名前を入力し、「新しい人物」を選択
- 以前の名前で(ただしメールアドレスは空白のまま)登録される
要するに、新しい人物として登録してしまうわけですね。おそらくオンライン上の連絡先に、変わってしまう前の名前が登録されているため、新しい人物として登録しても、その人物として登録されている写真は変わらないまま、登録ができるのだと思います。
メールアドレスを登録しない方が無難
頻繁に変わってしまうようなら、普段から人物のメール欄にはメールアドレスを登録しない方がよさそうですね。
勝手に紐づけてしまうことは、自分がタグ付けした人物がGoogle+ページなどを持っていると、意図に反して写真の情報が他の人にも分かってしまうため、Google社としても問題の多い機能だと思っています。